原爆の日
広島に原爆が投下されてから71年。
ものすごく長い年月が過ぎました。
もう、いいんじゃない?と思う人もいるかも知れませんが、
まだ原爆症で苦しんでいる人もいるのです。
私の叔父さんは14歳で広島の学徒動員の最中に被曝しました。
今でも、原爆症に苦しみながらも、被曝した事は認めたくないと、被曝者手帳は持っていません。
未だに、被曝した事を受け入れられないのです。
何年経っても風化させてはいけないのです。
今年は大阪で原爆の日を迎えました。
松原市では今日は市民祭りで大賑わいです。
花火もドンドン上がっている音が、先ほどまで聞こえていました。
今日はレクイエム(鎮魂歌)を弾いてみました。
今日も暑かったです。
71年前、被曝した人たちは木陰ひとつなくなった広島の街の地べたに、並べて寝かされていたそうです。
火傷した皮膚に、容赦ない日差しがどんなに痛かった事でしょうか。
毎年、この日になると心が痛みます。
平和でありますように