5時間半…の意味は?
体重を減らしなさいとお医者様から言われているので、
ちょっと歩いたら、ものすごいお腹が空いて
歩けば歩くほど食べる量が増えて、一向に痩せません(・・;)
とお医者様に言うと
「あなたの意志が弱いからです」
と言われ
「暑いからつい水分も飲んじゃうし(⌒-⌒; )」
と言うと
「ゼロカロリーの水分を取ればいいんです」
と、ダイエットも+−で考えるようにとの事です(・_・;
さっきも少し歩いて来て、また羊羹を食べてしまった自分は甘えてるわ(・_・;
今朝の読売新聞の編集手帳に載っていた記事ですが
ヴァイオリニストのマキシム・ヴェンゲーロフ氏が、ピアニスト志望の高校3年生に
「今から5年間、1万時間練習するつもりで臨めば、遅くはないよ」と語ったそうですが、
5年間で1万時間と言えば、1日5時間半だそうです。
無理だとあきらめるか、手が届くと目を輝かせるか…
と書いていました。
1日たった5時間半?
私も「1日8時間練習しましょう」と言われて実行していた頃があります。
もちろん、ずっと弾き続けているわけではなくて、
8時間ピアノの前で過ごすのです。
弾くだけでなく、編曲の楽譜を書いたり、読譜をしたり、ソルフェージュをしたり、和音付けや伴奏付けしてみたり…
いくらでもする事はあり、もちろん好きでしている事なので、レッスンに行かない日は1日そうやって過ごしていました。
このヴァイオリニストが言った5時間半とはどこまでなのか。
そして5時間半と聞いて、そんなに!と思うか、それならできると思うかは、本当に人それぞれですね(^^)
ピアノに限らず、勉強も同じです。
目指すものがあれば1日10時間だって勉強している人もいます。
灘中学受験の勉強の為に、大手塾で泣きながら勉強している子供のテレビの放送を見て、ここまでしなくても…と思う人は少なからずいると思いますが、ピアノだって泣きながら練習する事もあります。
1つの事を極めようと思えば、泣きながらする事もあると思います。
ただ、好きだけでは極められません。
好きを超えて進む道です。
天才ではない人はコツコツ努力するしかないですから
極めるためには、それ以上に努力しないとね。
それは苦しい時もあるけれど、振り返れば楽しい努力であると信じています。
希望に満ち溢れた子供たちのレッスンをしながら
もっと輝かせてあげれないかと思う毎日です。