また一人…
今朝、叔父さんが亡くなりました。
父の弟さんです。中学生に時に学徒工場で原爆に会いひどいヤケドをおって生死を彷徨って生き抜いた叔父です。
被爆者でありながら、その当時の差別があったからかどうか、
生涯被爆を口にする事はありませんでした。
口を閉ざさず、被爆者の生き証人として語り部となってほしかったのですが、それは言い出す事も出来ないほど、被爆を認めていませんでした。
それでも、結婚し3人の子供に恵まれ、孫達に囲まれて86歳の天寿を全うしました。
今年の春には父の一番下の弟さんも亡くなり、また一人叔父さんが逝ってしまいました。
淋しいですね…
お通夜は明後日、御葬式は土曜日という事で、2日ほどおうちにいらっしゃるので、枕花を持ってお悔やみに行って来ました。
やはり、子供達と孫達に囲まれていらっしゃいました。
どうぞ安らかにお眠り下さい